まれにいいこと ~Yotoro's life in Canada

小さないいことを探しながら、カナダでなんとか暮らしています。

かいけつゾロリで読ませる名作

体感気温ー37度ではじまった今週。暖冬かと思ったのもつかの間、すっかり冬景色のカナダです。

「濡れタオルが本当に一瞬で凍るのか、ぜひやってみて~」と友だちから頼まれましたが...

そんな気にもなれないほどの寒さでした。

ちなみに、偶然私の知り合いがやったらしく、本当に凍るらしいです!

 

そんなカナダの近況はさておき、子どもが大きくなってきてつくづく思うこと。

聞かせておきたい名作や、語りつないでいきたい昔話などは、

小さいうちに読み聞かせたほうがいいということ。

大きくなってくると、どうしても“楽しい”“面白い”本に気をとられていきます。

古典的なものは、言い回しが難しかったり、

親が素敵だなと思う話は、子どもにはその意図が伝わらなかったり、

描写の仕方が、いわゆる子どもウケするような面白おかしいものばかりではなかったりするので、

小さいうちにそうした文体に慣れ親しませておかないと、子供の心に響かなくなります。

 

皆さんも経験がおありかと思いますが、子どもが大きくなると、読んでほしい本、または

読みたい本を自分で選ぶようになります。

親として、聞かせておきたい、語りつないでいってほしい物語を聞かせるために、私がやっていること。

子どもが読みたい本と合わせて、私チョイスの本を読み聞かせるようにしています。

 

例えば、子どもたちが大好きな「かいけつゾロリシリーズ」。

大人が読んでも、「よくできたストーリーだなぁ」とか、

「おもしろい!そうきたか!」とかいう気持ちになるのですから、

子どもはいくらでも読みたがります。

カナダで生まれ育った子どもたちにとっては本当にありがたいことに、

作者の原ゆたか先生渾身、日本の古典的な(おやじ)ギャグや、

偉人や有名人に似せたキャラクターがふんだんに盛り込まれていたり、

昔話に絡めたストーリーも多いので、私はそれをうまく活用します。

f:id:Yotoro:20190125062901j:plain

原ゆたか作『かいけつゾロリ』シリーズ

例えば、写真にある『かいけつゾロリのかいていたんけん』では、

うらしまたろうの物語が出てくるので、その話を聞かせたり、

『きょうふの大ジャンプ』では、雪やオリンピックにまつわる話を

読み聞かせたりします。

ゾロリシリーズをご存知の方ならお分かりのように、

『ようかいえんそく』はじめ、ようかい学校モノには、

昔話に登場する妖怪や世界の名作が出てきたりするので、

その物語を聞かせます。

 

では、身近にそういったうまく絡めそうな本がない時は?

「ママが読みたい本があるから、それを10分読もうね。そしたら

ゾロリを読んであげるからね!」と言って、読み聞かせます。

 

余談ですが、息子たちは、かいけつゾロリを読むまで、

メロンパン(イシシの大好物)なるものを食べたことがありませんでした。

カナダには売っていないことと、長男は食物アレルギーがあるので、

日本に帰省したときでも、食べたことがないのです。

「イシシの大好物、メロンパン食べてみたい~」というので、

母、頑張って作りました!

 f:id:Yotoro:20190125121510j:plain  f:id:Yotoro:20190125121524j:plain

海外にいて、子どもに日本文化をつないでいこうとすることは、

気力がいることなのですが、出来る限りのことは、やっていこうと

思っています!