カナダで味わう各国料理
日本から来た方に、よく言われること。
「カナダならではの料理が食べたい!」
うーん...“カナダならでは”の料理って、なんだろう?
おいしいものはいろいろあるけど、発祥はカナダってわけでもなかったりして。
「カナダ=鮭」というイメージもあるようですが、値段もするし、そんなに美味しいとも思わなかったりして。
…そんなこんなで、“カナダならでは”は、なかなか思いつかないのですが...
カナダで楽しめる“食”=世界の各国料理!
カナダは移民の国、人種のるつぼ。さまざまな各国料理が本格的に味わえます。
ギリシャ街、イタリア街、インド街、中華街、韓国街...いろいろな国の人や文化が根付く地域があり、
各国イベントが催されたり、本格的な各国料理を楽しむことができます。
まるで異次元の空間に入り込んだような各国ストリート、歩くだけでも楽しめます。
さて、今日は、中東料理を扱うお店から、ファラフェルサンドをテイクアウトしました。
これで約500円です。大きさ約25㎝、いつも一度に食べきれない!
真ん中あたりで切ってみます。
う~ん、何が入っているのかよくわかりませんね。
ちょっと中を取り出してみます。
ちょうど写真の真ん中あたりに、茶色い塊が見えます。(ソースまみれで写りが良くないけれど...)
この料理の主役、ファラフェル(Falafel)という、ひよこ豆をつぶして作ったコロッケのようなものです。
これが外側カリっと、なかホクホクで、おいしいのです。
その他、レタス、パセリ、トマト、きゅうり、タマネギといったサラダ的なものから、
揚げナス(→コレが激うま!)、揚げカリフラワーといった調理野菜、
きゅうりやカブのピクルスなど、様々な野菜が入っています。
そこに胡麻ペーストやヨーグルトソース、辛みのあるタバスコのようなソースを入れてくれます。
栄養満点のベジタリアンフードですね。
そして今日はここにレンズ豆のスープ(Lentil soup)もテイクアウト。
豆ホクホク、塩あじのあっさりテイストでした。
ちなみにスーパーでは、ファラフェルミックスなるものが売ってあり、自宅でも簡単に作れます。
こういった各国料理が、街でも家でも気軽に楽しめるのが、カナダらしさのひとつかもしれません。