まれにいいこと

小さないいこと探しながら、今日もなんとか暮らしています。

話題の彼を見てきた話

うちの家族は、大の野球好きだ。

(正確に言うと、私だけ全然詳しくなくて、家族の影響で、広~く浅~く知っている感じなのだが。)

 

高校野球からプロ野球MLBまで、とにかく野球の話題一色になるのが、我が家の夏の風物詩。

特に、うちの父においては、早朝から高校野球を見に行き、帰ってくるのは夕方。その後は、延々とプロ野球観戦。

私たち一家が夏に日本に行くと、そこにもれなく孫(私の息子)が参戦する。

(正直、私は子どもの熱中症が心配だ...)

 

 

今回の日本滞在では、北日本を中心に、いろいろな所を訪問した。

7月、岩手県を訪れた際には、高校歴代最速163㎞/hを記録した、佐々木朗希投手(大船渡高校)の試合を見てきた。 

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たくさん写真撮ったけど、肖像権の問題がよくわからず...

 

私たちが観戦したのは、なんと!佐々木選手が、高校公式戦史上最速タイの160㎞/hを記録した日。

しかも、延長12回、佐々木選手自らが、勝ち越しを決める2ランを放ち、終わってみれば、12回194投球、21奪三振という記録。

 

佐々木選手、大きい(190㎝。今は細いけど、これからムキムキになるんだろうな)

(当たり前ながら)投球が、めちゃくちゃ早い!

球種が豊富で、安定している!

ここぞという時の精神力が強い!

......私は野球が詳しくないので、佐々木選手を語るには、完全に語彙力不足...

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さて、そんな佐々木選手、岩手県大会の決勝戦、登板がなかったことで話題となった。

佐々木選手自身のコメントは、

「監督が決めたことなので」

高校野球をやっている以上、試合に出たいと思うのは当然のことだと思うので、投げたいという気持ちはありました」

正直でいい!

監督のことも尊重し、自分の気持ちも冷静に言える。

なんて大人な発言!と思った。

 

高校球児にとって、甲子園がどれだけの意味を持つかを考えれば、佐々木選手が投げたかった気持ちもわかる。

佐々木選手の野球人生はこれからも続くけれど、高校野球終了をもって、集大成とするという子も多々いる。地元愛の強い佐々木選手なら、このチームで甲子園に行きたかったという気持ちもあっただろう。

(佐々木選手、高校進学の際、「この仲間と野球がしたい」という理由で、強豪私立校からの誘いを断ったという話がある。)

 

これだけ話題となった佐々木選手を擁するチームメイトの悔しい気持ち、特に、県大会決勝戦当日、投手として登板した生徒たちの気持ちを考えるとやるせなくもなる。

 

佐々木君の将来を考えて、無理をさせなかったのは、監督の英断というのも分かる。

 

そんなこんなで、世論も賛否両論。

野球のご意見番張本勲氏の発言や、それに対するダルビッシュ投手の反論も話題となった。

 

いろいろな議論があったわけだけれど、ひとつだけ......喧嘩腰でモノを言うのって、どうかな?と思ってしまった。

賛否あっていいと思うし、何が正しくて何が間違いなのか、怒鳴り合って結論が出る問題でもない。

あつくなるのはいいけど、物の言い方ってあると思う。

大船渡高校に抗議の電話があったなんて、言語道断。

佐々木選手の答弁の方が、よほど大人だったと思う。

 

そして、何かと比べられがちな、同じ郷里の先輩・大谷翔平選手のコメント。

「悔しい気持ちはあると思うし、甲子園が全てだと思って取り組むのは高校球児」

「(佐々木が)この先に進んで振り返ってみれば、一つの過程となるもの。これからも頑張ってほしい」

引用元:産経新聞https://www.sankei.com/sports/news/190727/spo1907270031-n1.html

すごい。。。本当にコメント上手!

賛否には加担せず、でも、自分の考えをきちんと発信できる。

大谷選手、さすがです!

(大谷選手、MLBで実際に見たことがありますが、とても練習熱心で、紳士!大ファンです!)

 

なにはともあれ、高校野球のありかたについて、一石を投じた、意義のある一件であり、冷静な議論が続けられるべきではある。

 

 

そして、WBSC U-18ベースボールワールドカップ

佐々木選手、韓国戦で先発するも、心配されていた血マメがつぶれてしまい、1イニング19球で降板となってしまった。

残念。

それはそうと、ネット上で、「体調管理が甘い」とか、「甘やかされすぎ」とか、あれこれと批判されていたようだが......

大人だって、ここぞという時に熱を出したり、お腹を壊したり、怪我したり、うっかり忘れ物をしてしまったり......ありませんか?!

ここぞというパーティーを目前にして、口内炎ができてしまい、当日楽しみにしてた料理をぜんっぜん楽しめなかった!→はい、それは私の話。

楽しみにしていた北海道旅行に向けて、体調管理を万全にしていたのに、謎の体調不良であえなくキャンセル。→はい、それは息子の話。

(我が家のちっぽけな例えと比べて申し訳ないが)そんなこと、世の中ありまくりだと思うのだが?

......と、そんなこともあり、佐々木選手、大谷選手と比べられがちだけど、技術面のみならず、大谷選手のような運の強さも持てるといいなぁと、願ってみたりもして。

とにかく、頑張っている人の足を引っ張るの、やめてほしい!

佐々木朗希選手の野球人生は、まだまだ続く!

これからも、応援しています!

 

 

話があちこちに飛んでしまったが、日本の夏は野球一色になる我が家。

息子たちは、甲子園に行くのが夢なのだが、いつから日本に住めば実現できるのかなぁ...と、考えてしまう今日この頃。