青森好き② ~オススメ夏祭り4選!
青森が好きすぎるという話の続きです。
なんといっても、青森のお祭りが好き!
「ねぷた」と「ねぶた」の違い、いろいろな説があるようですが、地域による訛りの違いのようです。青森県には、弘前、青森以外にも、ねぷた、ねぶたまつりが多く存在しています。
ちなみに、このねぷた、ねぶたという言葉、
由来は諸説ありますが、忙しい夏の農作業の妨げとなる眠気や怠け心などを流す、「眠り流し」という農民行事から生まれ、またねぷたの語源も、この「眠り流し」から「ねむたながし」「ねむた」「ねぷた」と転訛したのではないかといわれています。
引用元:弘前観光コンベンション協会HP
① 青森ねぶた祭
今年は約282万人の方が来場したようです。
たしかに、すごく混んでいましたが、見知らぬ青森の方の沿道に確保した場所にお誘いいただき、座って楽しむことができました(敷物シートまで貸してくださいました)。
青森って、本当にこういうことが多いんです。日本一優しい人が多い県!だと思っています。
ちなみに、ねぶたの起源や作業工程、作業費用など、青森ねぶた祭HPに詳しく紹介されてあります。https://www.nebuta.jp/
② 弘前ねぷたまつり
津軽の夏を彩る弘前ねぷたまつりは、三国志や水滸伝などの武者絵を題材とした大小約80台の勇壮華麗なねぷたが、城下町弘前を練り歩く夏まつりです。
引用元:弘前観光コンベンション協会HP
https://www.hirosaki-kanko.or.jp/web/edit.html?id=cat02_summer_neputa
青森ねぶた祭に比べると、扇形のものが多いです。
実はこちらでも、見知らぬ青森の方にお誘いいただき、見物をご一緒させていただきました。
③ 八戸三社大祭
実は、これが私の一番のオススメ!
ユネスコ無形文化遺産に指定されています。
何といっても、山車の仕掛けがすごい。
山車の人形が、上下左右に広がり、横は道路いっぱいに、上は原形の2倍程度?の大きさにまでせりあがります(大きいもので、高さ10m、幅8mまでになるらしい)。
煙が出るものもあり、その盛り上がり様と言ったら!
すべての山車が超見応えありで、まったく飽きない!子どもと一緒に、「うわ~っ!」「すごーい!」と、ひたすら言い続けます。
今年は行けなかったのですが、次回帰省時には、必ず行きます!
写真出典:八戸観光Navi
https://hachinohe-kanko.com/10stories/hachinohe-sannshataisai/award2017
写真出典:八戸観光Navi
https://hachinohe-kanko.com/10stories/hachinohe-sannshataisai/award2017
VISIT HACHINOHEの公式PVより。「青森が、私を呼んでいるーーー!」という気分になるので、しょっちゅう見ちゃうやつ(笑)
【公式PV】 "The Japanese Traditional Arts" 八戸三社大祭【Long ver.】
そして、これが、次回絶対に行ってみたいお祭り!
高さ23メートル、重さ19トンにも及ぶ、巨大ねぷたが街を練り歩きます。
とにかく、大きい!首が痛くなります。
エレベーターで上までいって、真上から見学することもできます。
高所恐怖症の私にとっては、なかなかの高さです...((( ;゚Д゚)))
今年の新作、かぐや姫。立佞武多は3年使って、取り壊しとなるそうです。
明治~大正時代、五所川原にて、巨大化したねぷた、立佞武多が登場しました。
ところが、その後、電線の普及により、立佞武多は小型化。
そして、戦時中、設計図を焼失したことにより、立佞武多の伝統が失われます。
ところが、1993年、奇跡的に設計図の一部と写真が見つかり、1996年、80年ぶりに立佞武多復活!という歴史をたどっています。
立佞武多の館で、1996年、完成した立佞武多を前に、涙ぐむ人々の写真が展示してあり、思わずもらい泣き( ´:ω:` )
この立佞武多の館、実物の超巨大!立佞武多を間近で、しかも上からも!見ることができるだけではなく、館内には詳しく説明をしてくださる方が何人もおられ、また、館内で上映されているスクリーンでも、その歴史や作業工程、雨や風にも強い構造上の仕組み等について、楽しく理解することができます。
普段、鑑賞系のアクティビティーには、まるで興味のない我が子達ですが、ここでは、「もっと見たい!もっと聞きたい!」と、私の記憶の中で、最長記録更新!と思われるほど、長時間楽しく滞在できました。
お祭りには行けないという方も、是非立ち寄っていただきたい!