まれにいいこと

小さないいこと探しながら、今日もなんとか暮らしています。

冬の晴れ間~私がここにいられる理由

※ 落ち込んでる系の話です...不快に思う方がいたらスミマセン。

 

今朝の空。

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まだ太陽がのぼっていないのではなく、1日中こうなのだ。

今年は暖冬と言えども、やはり冬は冬。一日中グレーの空と付き合うのは、何年たっても慣れるものではない。

 

日照時間が少ないことが一因とも言われ、「冬うつ」に悩まされる人も多いカナダ。

例にもれず、私もだ。今年は例年以上に参っている日々。

 

人付き合いがきつい。

おそらく、そこそこ明るい人と思われている私は、下手な英語でカナダ人と付き合い、変なことを言ってしまったんじゃないかと悩み、日本人という共通項のみでつながる人たちとの距離感につまづく。

加えて、今年はボランティアをしている。もっとこうしたらいいんじゃないかというアイディアを、やる気のない職場でひたすら抑え込む日々。

挨拶すらまともにしてくれない日本人職員さん。私、何かしたのかな?

ボランティアだからやめればいいのだが、「微力ながら何かできるかも」、「少しでも社会貢献」、はたまた「この職員さんと仲良くなるまでは…」などと、変な意地で居続けている。

そんなこんなで、読書も勉強も手に付かず。

掃除、洗濯、料理…あぁ断捨離もしなきゃ。

すべてが辛く、何かの境界線上につま先立ちしている気分。もう少しであらぬ方に転がり落ちそうだ。

そんな日々。

 

だけど、今年は不思議な力をくれる仲間?もいて。ブログ仲間の皆さんだ。

他の方のブログを見て、自分だけが悩んでいるのではないと知り、泣いたり、笑ったり、癒されたり、何があっても食べなきゃ、大切な人を食べさせなきゃと思ったり、新たなレシピに挑戦したり、おいしいものを食べに行ったり、次の旅行はどこにしようかと調べたり、甘酒飲んだり、餅食べたり、塗り絵をしたり、イラストに挑戦したり、手帳らしきものを作ったり...している。少しずつだけれど。

今のマイブームは、これまたブログで読ませていただいた、「この荒ぶる心を料理にぶちこんで~!」ってやつ(笑)

思い返せば、ボランティアを何とか続けていられるのも、同じくボランティアをされている方々のブログから、元気をもらっているからというのも大きい。

ブログをやっていてよかったと思う。

見ず知らずの温かい人たちに支えられている不思議。

 

 

連日メディアを賑わせている、英国ヘンリー王子とメーガン妃、王室公務引退、カナダ半移住問題。

メーガン妃との結婚がそもそもの間違いだったとか、

ヘンリー王子はメーガン妃にまるめこまれてるとか、

カナダは金を搾取されて後悔するのがオチとか、

離婚したらメーガン妃の思うつぼとか......

んまぁ、好き勝手にいろんなことが書き込まれている。

いろんな意見があって当然だとは思うけれど、誹謗中傷だけは見ていて嫌な気分にしかならない。

匿名の名をかりた暴力だとすら思う。

 

私はメーガン妃を知らない。

きっと、ほとんどの人は彼女のことを知らない。

なのに、ここまで叩かれる理由がまるで分からないのだ。匿名という名をかりた一方的な言葉の暴力に。

建設的な物言いじゃないんだもの。

人を貶めるだけの言葉に、それを発する意味があるとは思えない。

 

メーガン妃が何を言った?何を考えてるか知ってるの?どんな人か知ってるの?あなたに何をした?

ふたりで考えて決めたことならいいじゃないか。きっと批判なんて覚悟の上で決めたんだろう。

金銭面の問題は、これから決まっていくこと。そもそもカナダは英連邦王国のひとつで、エリザベス女王はカナダの女王でもある。知らぬ間柄ではない。きちんと話し合いをして、カナダ国民を含め、納得のいく形になるだろうと信じている。

公的資金には頼りたくない」とし、経済的自立を目指すという夫妻の意向もあるじゃないか。→これにも「甘い」だの、「結局は泣きつくに決まっている」だの、匿名批判の嵐。まだ新しい生活がはじまってもいないのに。彼らがどうするつもりなのか聞いてもいないのに。

これからヘンリー王子の家族がどうなろうと、その都度家族で考えていけばいいこと。私たちの人生だって、明日何が起こるか分からないじゃないか。

自分たちの家族の在り方を自分たちで決める。きわめて普通の現代的な考え。日本の皇室も少しずつかわってきているように、イギリスの王室に変化の兆しがあったって、何も不思議じゃない。閉塞的な社会に一石を投じたと思うけど。

 

そして、ふたりの考えを理解し、尊重するとしたエリザベス女王

長年のしきたりや伝統を変えるって大変なこと。王室を守るという重責や世間からの批判もあるだろうに、彼らの生き方を尊重するという発言には、個人的に感動すら覚えた。

headlines.yahoo.co.jp

 

このカナダの寒空の下にいるメーガン妃を思わずにはいられないのだ。

見知らぬ人に勝手に解釈され、非難され、嫌われてしまう理不尽さとどう向き合っているんだろう。

 

 

そして、カナダの反応。 

headlines.yahoo.co.jp

カナダは歓迎ムードに包まれている。

今朝聞いたラジオでも、彼らの人生を応援する、とても楽しみだと多くの人が答えていた。

そう、私はカナダのこういうところが大好きなんだ。

他人の考えや生き方を尊重できるところ。

前向きに人を応援できるところ。

本当の意味で、人に優しいところ。

つらいこともたくさんあるけど、日本に帰りたいと思いながらも、私がカナダにいられるのは、きっとこういうところなんだろう。

いつも通り太陽は出なかったけれど、ちょっと光が差した気がした、そんな朝。

 

(追記)メーガン妃に対する批判は、日本のみを指して言ったわけではありません~!英国内でも言われていることです。日本では、一部マスコミやジャーナリストの方、ニュースの一般コメント欄でメーガン妃批判がなされています。言葉足らずでした!アメリッシュ (id:funyada)さん、ご指摘ありがとうございます!!!