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まれにいいこと

小さないいこと探しながら、今日もなんとか暮らしています。

肥ゆる秋

前回、湊かなえさんの『山女日記』に誘われ、苦手だった登山をしてみたら、意外とよかった!という話を書いたのですが、紅葉シーズンということもあり、ハイキングにプチはまりしています。 yotoro.hatenablog.com 今回は、某スキー場を登る。 趣味?トレー…

時に騙されて

好きな作家の本は、無条件に手に取る。 あらすじを読んだり、レビューを参考にしたり、しない。 作家名だけで選ぶ。 湊かなえさんの『山女日記』との出会いもそんな感じだった。 山女日記 (幻冬舎文庫) [ 湊かなえ ] 楽天で購入 さてさて、今回は、どんな…

どこまで繊細になればいいのか問題

投稿から2日もたてば、アクセス数は限りなくゼロになる私のブログ。 ところが、前回の投稿から1週間経過しても、毎日結構なアクセス数が。 (いまさら!)調べてみたら、どうやらスマートニュースなるものに掲載されたらしい(多分...)。 しかも、スマー…

イチローの世界が見えてくる② (カナダの教育現場から⑦-2 ~可能性のある自分)

前回ご紹介した、グロースマインドセット(Growth Mindset)の続きです。 yotoro.hatenablog.com 息子がクラスで話しあったという課題は、 「算数で分からない問題が出てきたAくん、学校にいてもつまらないので、学校を休もうとしています。どう思いますか?…

イチローの世界が見えてくる① (カナダの教育現場から⑦-1 ~可能性のある自分)

これはもはや自慢!なのですが、私は私以上にネガティブな人に、出会ったことがありません。 一種の自己防衛本能です。 常にネガティブなことを想定して、心の準備をしながら生きています。 でも、子どもには、私のようになってほしくない。 子育てを通して…

また、上野千鶴子さんに学ぶ

上野千鶴子さんの東京大学入学式における祝辞が話題になっている、というニュースを目にした。 週末、子どもの行事でばたつき、今やっと落ち着いて、目を通している。 上野千鶴子さんと言えば、東京大学名誉教授で、あまりにも有名な女性社会学者。 日本の家…

イチロー選手の引退会見から考える ~ポジティブ返しを学びたい~

少し前の話題にはなるが、私もイチロー選手の引退に涙した一人。 彼を通して、たくさんの夢を見させてもらったし、彼の生き方や言動が励みになったことも数知れない。 これからの人生、次は、どんなことをしてくれるのだろうかとワクワクもする。 そんな折に…

早すぎない、子どもと時事ネタ

カナダの人との会話で、興味はあっても、一番避けたい話題。 それは、政治・経済・社会などの、時事ネタ。 うちの夫は、大家族出身なので、集まりごとが多い。 土地柄、いろいろなパーティーに参加することも多い。 子ども向けのイベントや誕生会も、盛大な…

イラつく算数

(今日は愚痴っぽい話なので、「カナダの教育現場から」シリーズからは、外してみました。) 少し前の話だが、次男、時計の読み方を学校で習うという。 分刻みのものが、ちゃんと読めるか不安だという。 「じゃあ、予習しよう!」と、時計の読み方の練習をし…

カナダの教育現場から④ ~小学生の就活(自己表現力をつける授業)~

子どもたちの春休みがスタートし、カフェイン断ちの禁断症状と合わせて、絶不調の私。 今日も朝から、 「え~、出かけたくない!ゲームやりたい。テレビみたい。」から始まり、 「ママ大っ嫌い!この家には楽しいことがひとつもない!」に、激怒してしまった…

カナダの教育現場から③ ~自分の物差しで、子どもをはかってはいけないという話~

全米の女子高校生が知性や才能を競う、大学奨学金コンクールで、「全米最優秀女子高生」を受賞した、スカイ・ボークさんの母・重子さんが、「世界最高の子育て」を出版。インタビュー記事が出ていたので読んでみた。 resemom.jp アメリカとカナダ、異なると…

カナダの教育現場から② ~特別な自分という考え方~

ぼちぼちではあるが、日本語の勉強を続けている長男(9才)。 ぼちぼち取り組んでいるワークブックの中に、 「金メダルをあげたい人と、その理由を書きなさい」 という作文のお題があった。 ちなみに例文が載っていて、 父親を題材とした作文だった。 息子…

カナダの教育現場から① ~みんな違うのが、当たり前という話~

次男(7才)のカバンに、こんなものが入っていた。 Social Study(日本の小学校でいう、社会科と生活科を合わせたようなもの)の時間に使ったものらしい。 カナダでは個人の教科書がない。 毎日の持ち物は、弁当、おやつ、水筒のみ。 教科書や筆記用具など…

子どもの語学教育に、流し聞かせがオススメ『えいごよみきかせ絵本』

大人になってから語学習得に目覚めてしまった私。 中国語と英語、学校に通ったり、留学したり、それなりに努力したとは思います。 でも、「文法から学ぼう」という姿勢がどうしても変えられない。 発音もネイティブには到底及ばない。 話しかければ、「え?…

子どもを読書へいざなう、読み聞かせの時間帯と❝自分空間❞への憧れ

子ども、特に読書に興味のない子どもを読書にいざなうというのは、大変なことです。 座らない。 遊びたい。 お腹がすいた。 違う話をはじめる。 何かに気を削がれてしまって、なかなか集中できない...... 我が家も、次男の読書習慣を作るのには、苦労しまし…

今週の読書『麒麟の翼』東野圭吾/『ナニカアル』桐野夏生

読書に集中できない日が多く、「今週の」というよりは「ここ最近の」読書ですが... 1冊目は、東野圭吾作『麒麟の翼』 麒麟の翼 (講談社文庫) [ 東野 圭吾 ]価格:756円(税込、送料無料) (2019/2/23時点) 楽天で購入 ナイフで胸を刺された後、瀕死の状態…

大人のための子ども本 『やさしいあくま』なかむらみつる作

イラストレーターとして活躍する、なかむらみつる(326)さんが手がけた、初の子ども向け絵本。 子ども本としては、ちょっぴり異色な、みつるさんのポップな絵。 字数もかなり多めで、読みごたえがあります。 子どもだけで読めるようになるのは、小学校中…

カナダでは、歯が抜けてからが、大忙し!!

次男、6本目の歯が抜けました。 長男は(ビビリなので)、いつもプランプラ~ンになって、自然に抜けるまで待つタイプなのですが、 次男は、ある程度のところまで行くと、自分で「エィッ」と抜いてしまいます。 カナダでは、歯が抜けると、“お楽しみ”がある…

どう読む?『よわむしカエル』

親の教え方も問われるけれど、子どもの感性の違いも分かる、本。 私の子ども向けイチオシ本です! 『よわむしカエル』花冬けい子作 2013年文芸社出版文化振興基金事務局主催「第4回えほん大賞」大賞受賞作品 カナダの図書館にあって、読んであげたのが2年前…

戦争を経験していない私が、戦争を語り継いでいくということ

寒いです!昨日と今日の最高気温が‐15℃ってナニ?体感は‐40℃までいきました。 ここまでくると、外で息をするのも辛いです。 喜んでいるのは子どもと犬だけ。 今年もやってきた、♬雪やこんこ...犬は喜び庭かけまわり...♬って、ほんとだなと思う瞬間。 さて、…

訳本が楽しめない

カナダ生まれの息子たちに、毎日、日本語の本の読み聞かせをしている。 カナダで手に入る日本語の本には限りがある。 選択の余地などなく、とりあえず何でもいいから図書館で手当たり次第に借りまくる。 子どもが大きくなってきて、先日、私が常々思っていた…

今週の読書 『みんな邪魔』真梨幸子著

「小説家の頭の中って、どうなっているんだろう」といつも思うが、中でも真梨幸子さんは別格。 彼女の作風は、他では絶対に見られない。 登場人物、誰もが主役になる。 一見何のつながりもない人たちや事件が、しっかりとつながっていく。 登場人物一人ひと…

読書好きは遺伝するのか?

「子どもが読書好きすぎて、自分の子どもの頃を見ているようだ」 と話す友人がいます。 彼女は、お子さんが読書好きになるための特別な何かをした覚えはないと言います。 私も子どものころ、相当な読書好きでした。 そんな私も子どもを持ち、子どもにも是非…

久々に最後まで読ませてくれた!『ドングリ山のやまんばあさん』

絵より字が圧倒的に多い本。 なかなか最後まで読ませてもらえません。 途中で飽きてしまったり、横から手を出してきて、絵がついているページを無理やりめくってきたり... 『ドングリ山のやまんばあさん』富安陽子作 久しぶりに最後まで読ませてくれました。…

今週の読書 『奴隷小説』桐野夏生著

『奴隷小説』 桐野夏生著 先週読んだ、桐野夏生作『猿の見る夢』が面白かったので、 もう1冊桐野さんに挑戦。 yotoro.hatenablog.com 誰も幸せにならない短編集。 拉致、監禁、収容所、束縛された村社会、閉ざされた劣悪な労働環境、 のがれられない精神的…

今週の読書 『猿の見る夢』桐野夏生著

『猿の見る夢』桐野夏生著 抜群の喜劇!でも、私的にちょっと鬱った以下2点。 ①何もしていないのに悪者になる人もいる一方、企てたのに何のお咎めもない人っているよね… ②こういう人↓も、たしかに多いよね… 「人がドアを開けてくれるのを、今か今かと脇で待…

はんたいことばの衝撃

カナダで生まれ育つ2人の息子。日本語は私が教えています。 ひらがなを覚えたばかりのころ、 「はんたいのいみのことばをかきましょう」の問いに、 おおきい→(いきおお) あつい→(いつあ) たかい→(いかた) … これを見たときの衝撃は、今でも忘れられま…

こども向けイヤミス本、見つけた!

今日こどもに読んだ1冊。 まさかの子ども向けイヤミス本? 「おいらはコンブ林にすむプカプカといいます」作・岩佐めぐみ 最後の1行が衝撃すぎて、鳥肌もの。 お友達募集中?のコンブ林に住む、ラッコのプカプカ。 ある日、謎の旅するウミガメ、カメ次郎が…

角田光代さんに届くまで!

今週のお題「ブログ初心者に贈る言葉」 仕事を辞め、カナダに来て、新しい家族ができて、 付き合う人も変われば、 世間との関わり方もがらりと変わってしまった。 はっきり言えば、選択の余地がなくなった。 自分がいる場所、付き合う人、それは必然のものと…

気に留めない生き方

今週のお題「2019年の抱負」 カナダに来てから、家族ができてから、子どもを介した交友関係が広がってから、 自分の意志とは違う部分での人との付き合いに、よりネガティブさが増した。 人と会えば会っただけ、話せば話しただけ、ああでもない、こうでもない…